2011.3.11の東日本大震災から2ヵ月程経った、2011.5.11からの5日間。
宮城県の石巻市で、薬剤師としてボランティア活動に参加させて頂きました。
それ以来、石巻は、私にとって、特別な思い入れのある土地になりました。
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2011.11.13(日)に撮影した、石巻港から数百メートルほど離れた大通り。 ディスプレイ用の巨大な缶詰が転がったこの風景は、自分が着任した時とほぼ同じでした。 |
半年ぶりに訪れた石巻で復興際をやっていました。轟くSLの汽笛に胸が躍りましたが、
海岸沿いは震災後8ヶ月経ったにも関わらず、爪痕が深く残ったままでした。
あの日から2ヶ月後、ようやく連休が取れたので参加させて頂きました。
「ボランティアとは何なのか?」という事を考えさせられた5日間でした。
被害の大きさが報道される日々。「私も何か出来ないか?」そればかりが頭に浮かびました。
そんな折、地元の薬剤師会から届いたFaxの一文に目が止まりました。