納得の行くまでデスの恩寵値を上げたら、いざ戦闘に入ります。
デスの恩寵は、不死・魔族及び特定の敵が居た場合は発動しないので、
まずはそれ以外の敵を選ぶ必要があります。
また、通常の攻撃などで倒してしまっては
デスの恩寵の意味が激減しますし、かといってひたすら防御していると
相手の攻撃がたとえ低ダメージであってもうっとおしいです。
とはいえ、タイムディシーバーで強制終了しても恩寵は一向に発動しません。
という訳で、デスの恩寵を狙うのに適した相手は
スタン・石化・睡眠・麻痺・気絶などで行動不能に出来る敵
という事になります。
○スタン
スタンは敵の行動前でしか実質的な効果が無く、次のターンには回復してしまい効果が持続しません。
さらに、スタンはフェイント(細剣)・スゥイング(打槍・衝槍・杖)で与えられますが、
フェイントは敵単体にしか効果が無く、スゥイングはダメージを与えてしまい、
恩寵がなかなか出ないと敵を倒してしまいかねないという問題点があります。
三術合成という手ももありますが、組み合わせのパターンが少ない限定されます。
○石化
デルタ・ペトラと、タイニィフェザー召還後の石化くちばしが、敵を石化する手段となります。
石化以外の持続的行動不能状態を受け付けない敵には非常に有力な手段といえます。が…
・LP消費を0に出来る人員が実質1名だけ
・エフェクトが結構長い
・あらゆるキャラの回復BPを上回る消費BP
・与ダメージで敵を倒してしまいかねない
・タイニィフェザーを呼ぶのが面倒
という問題点もあります。
○睡眠・麻痺・気絶
この3つの状態変化は三術合成(アレンジ)アースハンドで与えられ、以下の特長があります。
・消費LPを0に出来る
・エフェクトが短い
・消費BPがある程度調節できる
・ダメージ0
・術具での発動で速度値の上昇が見込める
次の項で、上記の三術合成アースハンドを中心に、様々な行動不能術について比較してみます。
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