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ヴァンパイアスミシー

 これは「閃きを封印しつつ武器を鍛えられる方法」ですが、
 「ノーダメージ技を有しない武器を放置プレイで鍛えられる」方法でもあります。

 武器を強化する時は、術具は術具経由で術を使用していれば鍛えられますが、
 術具以外の武器は、閃きの派生元にならない固有技を有しているシルバーハンマー・シルバーフルーレを除き、
 基本技をはじめとする「閃く可能性のある攻撃」をしないと強化できません。
 
 その為、閃きを封印しつつ武器を鍛える為には、閃きランクの低い敵相手におそるおそる攻撃し、
 閃いたらリセット…というのが普通に思いつくあたりだと思います。
 たしかに理論上は可能ですが、例えば鬼神刀(古刀+7)作るのに何回リセットしなきゃならないのか
 想像するだけで眠くなりそうです。
 みね打ちとかの低ランク技はどんなに閃き度の低い敵でも閃きますからね…
 
 ところが、とある状況を利用する事で、1度も閃くことなく武器を強化することが可能なのです。
 つまり・・・

    
魅了・混乱状態においては閃きが封印される(※)

 というのを利用するのです。

 ※混乱前に敵を標的に攻撃選択→行動前に魅了→味方攻撃時にピコンヌ、というのはあるかも(未確認)


 ○ヴァンパイアスミシー

  魅了や混乱になる攻撃と言えば、ペギーバロネスの熱い抱擁とかゴブリンセージのイビルウィスパーとかありますが、
  前者は逃亡も全滅も不可のバトルで内での出来事であり、後者は使ってくるものの確率が低いです。
  じつは、混乱と魅了を両方使ってくる上、全滅可能なありがたい(?)敵が1人だけいます。それがヴァンパイア。
  物理攻撃の追加効果で魅了してくる「下僕化」と、睡眠の追加効果で混乱させてくる「ナイトメア」を頻繁に使ってくる、
  普段のうっとおしい攻撃が逆にありがたい存在です。

  実際にやることと言えば、適材補強済みの武器を装備したキャラを、
  ヴァンパイアに恒常的に魅了・混乱にしてもらい、そのキャラが武器を振ってくれればOK。
  回数を重ねることでこんな感じになります。


○鬼神刀で初閃き【ニコニコ動画】

 上記のヴァンパイアスミシー活用で、
 鍛えに鍛えた古刀+6。
 動画編集の都合で古刀+7まであと一振り、の状態で
 さくっと一振りして、はいはい全滅全滅。
 ステ画面を確認すると・・・+7に。

 刀鬼戦及び黒鞘グレイ化部分は割愛して、
 閃きランク最高のイフリートor最高クラスの幸運の魔女と
 高確率でエンカウントできるようランク9で王冠再現して
 やっとこさ撮った動画です^^;

 他の武器、たとえばアビスブルーとかでも
 「何でアビスブルーまで行ってて閃いてないの?」とか
 思ってくれそうですが、やはり見た目で一発で分かるのは
 グレイの鬼神刀を置いて他にありませんねw



 ○実際に活用する上での準備〜実戦


   実際やる人が居るとはあまり思えませんので、自分がやってて思ったことのまとめですなw

  1.主人公一人で挑む
   パーティが複数メンバーだと、ヴァンパイアの「下僕化」のターゲットが分散してしまいます。
   ナイトメアは範囲指定ですが、目的は「味方を攻撃してくれる状態にさせること」なので、
   まず睡眠から始まるナイトメアに頼るのは非効率です。
   また、主人公一人だと(というか一定人数以下だと?)デスレインを使ってこないのも◎です。

  2.物理防御・属性防御を固める
   ヴァンパイアは下僕化・ナイトメアはもちろん、ヘルファイア・ロッククラッシュ・クラックと
   火・氷・雷3種の幻術を使ってきます。
   長期戦に持ち込みたいのであればこれらの防御を固めた方が良いでしょう。
   店売り最強ガーラル補強は基本で、ロザ重・竜人障壁も高レベルの方が良いです。
   ただ、固めすぎて全部がノーダメージになると全滅(退却)できなくなるので注意です。

  3.精神・状態異常防御は低めに
   受けるダメージは減らしても、魅了と混乱は食らって欲しいので、
   魅了の被弾率および回復ターンに関わる精神と、被弾率に関わる状態異常は低い方がありがたいです。
   極端な話、ヴァンパイアと戦える状態になったら、強化したい武器はすぐに強化した方が良いです。

  4.余計な技と術は使えない状態にしておく
   魅了や混乱してても、覚えてる技や使える術はランダムで使用してしまいます。
   余計な技、特に上位ランクの体術技とか覚えてるとランダムで使用した瞬間終了です。
   術は術具を持っていなければ封印してる術を使うことはないので、
   例えば火術を全部覚えて水術は癒しの水のみ使用可、とかはOKです(自分はそうしてました)。

  5.装備する武器と体術はディフェンスモードに
   混乱した時に武器または体術で行動する時の自分の防御力アップと攻撃力ダウンを兼ねそなえてます。

  6.癒しの水を使用可能に
   長期戦にもちこむ為の低BP回復手段です。よって火術は全部覚えても問題ありません。

  7.強化したい武器は可能な限り多く現地に持ち込む
   フロンティアには鍛冶屋がなく、強化するならニューロード〜任意の鍛冶屋を往復しなくてはなりません。
   できるだけ手間を省くために、適材補強済みの強化したい武器をありったけ持ち込みます。

 上記の準備が整ったらヴァンパイアの間に直行します。
 主人公がステルス忍び足持ってないとヴァンパイアの間までの道のりがちょっと大変ですが、
 慣れると問題なくたどり着けるようになります。到着したらヴァンパイアとの長いお付き合いが始まりますw
 実戦時の流れとしては・・・

  1.強化したい武器を装備する。この時の武器装備欄には、適材が馴染む為に必要な攻撃回数の多い順に並べる
   →これは、武器欄の上に位置している武器の方が、魅了・混乱時の行動として選択される確率が高い(体感)からです。
    例えば古刀+5(隕鉄)とモールグレイ+1(黒鋼)を強化したい、という時は古刀+5の方を上に装備します。
  2.ヴァンパイアと戦闘開始。主人公は「癒しの水」一拓
   →パーティは主人公一人なので、主人公が正気なら癒しの水は自分への回復になります。
  3.ヴァンパイアが「下僕化」「ナイトメア」を使用し、主人公が魅了もしくは混乱になる
   →ナイトメアは睡眠→起床時に混乱なので、ナイトメアの次ターン以降で目を覚ましてもらうor自動的に覚めるのを待ちます。
  4.魅了or混乱状態の主人公が、鍛えたい武器で自分を攻撃してくるのを確認
   →たまにパンチとか癒しの水をヴァンパイアにかけたりしますが、概ね装備してる武器で自分を殴ってくれますw
  5.しばらくして魅了or混乱が解けると同時に、自分への癒しの水が再開される
   →魅了or混乱が解けると、解ける前に選んでいた行動(この場合は癒しの水)がデフォルトで選択されます。
     魅了or混乱時に受けるダメージ分回復できるようであれば、めでたくヴァンパイアスミシーの成立です♪
  6.あとはひたすらオート連打で放置
   →状態異常の発生率と鍛えたい武器の数次第ですが、数十分〜数時間とかかかりますので(爆)、
    どこかにお出かけとか、別の事をすることをおススメします。
  7.頃合かと思ったら「癒しの水」を「防御」にし、自滅するのを待つ
   →戻ったときには魅了→魅了→悪夢とかくらってて、なかなかこちらのコマンドを受け付けてくれませんがw
    なんとか正気に戻ったら武器の+値が増えているのを確認し、、コマンドを「防御」にして自滅するのを待ちます。
  8.全滅したらQSし、手持ちの武器の適材が全て馴染むまで繰り返す
   →手持ちの武器全て強化できたら、次の適材補強をすべくニューロード〜任意の鍛冶屋へ



 ○おまけ


 ☆能力ダウン武器の有効活用
状態異常-100がこんな形で役に立つとは…
終盤になり、精神が60とかになると、
下僕化の魅了もナイトメアも食らいにくくなります。
そこで役に立つのが能力ダウン武器です。

・ろばの骨(知力・精神供に-5
  →ロザ重対応なので最後まで強化可能です。
 
・竜槍ケレンドロウズ(知力・精神・愛-10)
 →ケロザ重非対応なので+1まで。

・竜槍マリストリク
(知力・精神・愛-10)
 →ロザ重対応なので最後まで強化可能です。

死の剣(体力・愛-50、状態異常防御−100)
 →コレ一本で全てが解決しました。。。
  青の剣3三本強化中でも魅了混乱ウエルカムですw

 ☆あの武器がこんなに・・・

アルティマニア等にのってる武器のグラフィックと、
プレイ中、戦闘画面で見られるグラフィックが
明らかに違う武器がありますね。
マリストリクとか羅刹の剛剣とか。

それを持った状態で魅了とか混乱されてみてください。
ちょっと面白いものが見れると思います。

他にも色んな武器で試してみると良いかも?

ヒント:エフェクト

青の剣をよ〜く見てみると・・・?






 参考になったサイト・文献(敬称略)
  ロマンシング サガ ~ミンストレルソング~ アルティマニア(死の剣のスペックとか)


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